最近、私の周りでちょっとした不思議な現象が続いています。それは、なぜか物が壊れるということ。例えば、愛用していたマグカップが突然ひび割れたり、スマートフォンが思わぬタイミングで動かなくなったり。
最初は単なる偶然だと思っていたんですが、引き寄せの法則について調べてみたところ、そこには深い意味があるかもしれないということを知りました。
この記事では、「引き寄せの法則」と「物が壊れる」現象について、私が調べたり体験したりしたことをもとにお話しします。同じような経験をしている方の参考になれば嬉しいです。
また、この記事はスピリチュアル的なものは信じないという方にも読んでもらいたい内容となっています。キーワードは「すべてが伏線」です。この意味を知りたい方はぜひ最後までお付き合いください。
物が壊れるのは偶然じゃない？
引き寄せの法則という言葉を聞いたことがありますか？ 簡単に言うと、自分が発する思考や感情が現実を作り出すという考え方です。ポジティブな気持ちでいれば良いことが引き寄せられ、逆にネガティブな感情が続くと悪いことが起こりやすくなると言われています。
その理論で考えると、物が壊れるという現象にも何らかのメッセージが隠されているのではないかと捉えることができます。引き寄せについて詳しい友人曰く、物が壊れるのは「手放しのサイン」や「変化の兆し」かもしれないそうです。
実際に私に起こった具体例
1. 愛用のマグカップが割れたとき
お気に入りのマグカップが朝のコーヒータイム中に突然ひび割れました。特に強くぶつけたわけでもないのに。そのとき、ちょうど私は新しいプロジェクトに挑戦するべきか悩んでいました。マグカップが割れた瞬間、「過去の自分を手放して新しい一歩を踏み出せ」というメッセージのように感じたんです。
2. スマートフォンが突然動かなくなった
ある日、スマートフォンが急にフリーズして動かなくなりました。そのとき、私は過剰にSNSに時間を使っていて、自分自身を見失いそうになっていたんです。この出来事をきっかけに、少しデジタルデトックスをしてみようと思いました。
3. 時計の電池が切れた
長年使っていた腕時計の電池が切れたことも印象的でした。このとき、「時間の使い方を見直すべき」という気づきを得ました。時計が止まったことで、自分のライフスタイルや優先順位を見直す良いタイミングだと感じたんです。
4. 車のライトが切れた
ある晩、車のライトが片方切れてしまいました。その日は仕事で疲れていて、注意力が散漫になっていました。ライトが切れたことで、「もっと周囲をよく見て、自分の進むべき道を明確にする必要がある」というメッセージを感じました。
引き寄せの法則が示す3つのポイント
1. 手放すべきものを教えてくれる
物が壊れるのは、あなたに「もう必要ないものを手放す時が来た」と伝えるサインかもしれません。例えば、壊れたものに執着せず、それを感謝して手放すことで新しいチャンスや幸運が引き寄せられると言われています。
2. 自分の内面を映す鏡
壊れるものが何であるかをよく観察してみましょう。その物があなたにとって象徴的な意味を持っている場合、それはあなたの内面を映している可能性があります。
たとえば、壊れたスマートフォンが「情報過多」や「コミュニケーションの見直し」を暗示しているかもしれません。
3. 変化のタイミングを知らせる
物が壊れるのは、人生の転機や変化のタイミングを知らせるサインとも言われています。特に、大切にしていたものが壊れる場合、それは新しいステージに進むための前兆かもしれません。
物が壊れたこともあなたの受け止め方次第
ここまでが物が壊れることに対する引き寄せの法則からの説明です。
でも、これって胡散臭いよね。証拠だせよ！！
確かに、スピリチュアルな感じもして受け入れがたいなと思う方も多いと思います。
ぶっちゃけると何か特別な力が働いている…という風に捉えてしまうのは私も受け入れられないですし、ちゃんと思考したうえで納得しておかないとこの考え方の威力が伝わらないと思います。
ここであなたにお伝えしたいのは、私たちは起きた出来事は変えられないがその出来事の解釈はいくらでも変更できるということです。
自分のものが壊れた＝嫌なことと捉えるのは解釈の1つであって、これを捉えなおすことで自分の世界が変わるのです。
これは根拠がないけど無理やりポジティブに物事を受け止めよう！ということとはちょっと違います。むしろ合理的に考えた結果、自分を見つめなおす機会にするのが自分にとって最善手ということです。
物が壊れた＝嫌な出来事が起きた＝自分は運がない＝もうだめぽ…という風に考えてしまうと勉強や仕事、普段の生活のパフォーマンスに悪影響が出ます。私も経験がありますが、嫌なことを引きずってさらに嫌な出来事が起きていく負の連鎖に陥る可能性もありますし、
一方で、物が壊れた＝あれ、待てよ。これって何かの伏線じゃね？＝そういえば最近はこんなことがあったな…と今の自分を見つめなおし、何が自分にとって必要なのかを見極めるチャンスにしてしまう人はさらにレベルアップができるでしょう。
冷静にこの両者を比べてみた時に人生が豊かになるのは圧倒的に後者のマインドです。
重ねて言いますが、これは無理やりポジティブに解釈するのとは違います。ポジティブシンキングは頭を空っぽにして無理やり明るい感情を生み出そうとするのに対して、この「伏線思考」は自分や自分の人生を真剣に考える機会を与えることになるからです。
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どう受け止めればいい？
「伏線思考」が有効なのはわかった。でも感情が追い付かん。
確かに、物が壊れるとついネガティブに考えてしまいがちですよね。そういう方は以下のステップを試してみてください。
- 壊れたものをじっくり観察する その物がどんな役割を果たしていたか、自分にとってどんな意味があったかを考えてみましょう。こじつけでもいいので意義を見出してください。
- 感謝して手放す 壊れたものに感謝し、「これまでありがとう」と心の中で伝え手放します。この時に自分の中にある固定観念を手放すイメージを持つこと。そして、新しいものや経験を受け入れる決意を持ってください。
- 自分の感情を見つめ直す 最近の自分の感情や思考パターンに気づきを持ちましょう。スピリチュアルな観点からではなく自分の精神衛生をクリーンに保ち、いつでも冷静にいるためです。
- 書き出すのも有効 どうしてもネガティブな感情しか湧いてこないという方はノートなどにありのままに思ったことを書き出す→それをあとから観察するというのも有効です。その中で自分に不要な怒りや嘆きを客観視し、手放すようにしてください。
物が壊れてもそれは伏線です
「引き寄せの法則」と「物が壊れる」現象の関係について、私自身の経験や調べたことをもとにお話ししました。壊れるという出来事は、一見ネガティブに見えるかもしれませんが、実はあなたへのメッセージやサインかもしれません。
引き寄せの法則の観点から解釈しなくても、合理的に考えてこの「伏線マインド」を身に付けることはあなたの人生を絶対に豊かにしてくれます。
もしあなたも最近、何かが壊れるという経験をしたなら、それが何を意味しているのか考えてみてください。そして、その出来事をきっかけに新しい変化を楽しんでみましょう。
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